SIIC:Smart Inclusion Innovation Consortium は、障がいのある人もない人も、テクノロジーの力により、共にその生涯を安全に暮らせる社会の実現を目的としています。
スマートは、IT化、賢く、という意味。インクルージョンは、「包摂」(ほうせつ)を意味する英語の造語です。
国連の障害者人権条約の精神、「障がいは障がい当事者にあるのではなく、障がいのある人を受け入れない社会にある」という障がいの定義の180度の転換に基づき、すべての障がいのある方が、必要なテクノロジーや賢い仕組みを構築することにより、生まれてから、その生涯を安心・安全に地域で送れる社会の構築を目指します。
京都大学工学部卒業
元Google米国本社副社長、現大阪市大大学院都市経営研究科教授
スマートハウス・AI/IoTのオピニオンリーダーとして活躍。
ビジネス・ブレークスルー大学専任講師
㈱Universal Education 代表取締役
NTT本社(分割前)情報システム関連部門及びグループ企業にて、約16年間システムエンジニア、法人営業、新規事業開発等を担当。その後、IT系ベンチャー企業を経営し、株式会社ウフル入社後、開発部門長、人事総務部門長、営業部門長、アライアンス部門長、IoT事業の立ち上げなどを担当。同社CDTO (Chief Data Trading Officer)に就任し、スマートシティ、スーパーシティ、データ流通事業等を推進中。社外活動として、一般社団法人データ社会推進協議会理事、一般社団法人サイバースマートシティ創造協議会顧問等に就任。IoT、データ流通、スマートシティ関連の著書がある。
組織名 | 一般社団法人 スマートインクルージョン推進機構 Smart Inclusion Innovation Consortium |
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所在地 | 〒104-0061 東京都中央区銀座1-28-11-1404 |
設立日 | 2018年6月21日 |
障がいのある子の親に共通する願い『親亡き後』の問題を解決したい。
その親の共通の願いから、スマートインクルージョンという発想と活動は生まれました。
今や、AI/IoTなどテクノロジーの急激な発達により、その願いを実現する時代が訪れたといえます。
それに加えて、日本が迎える『超高齢化社会』の社会課題は、この活動のテーマでもある、『障がい者は高齢者の先駆者』であるという言葉が示すように、実は、高齢化社会の課題解決の方法は、それぞれの分野(視覚・聴覚・知的・身体・精神など)で障がいを抱えて暮らしている障がい当事者が最もよく知っているといえます。スマートインクルージョン推進機構は、その親の願いと、日本の未来が抱える問題の両方を解決することを目的に誕生しました。多くの皆様のお力添えにより、真にインクルーシブで、豊かな日本の未来を共に創り上げていきたいと思います。